Caハンドリングと肺高血圧
我々は肺高血圧の重要な予後規定因子として右心室の機能があると考えている。そこで右室機能をターゲットに肺高血圧におけるSRからのCaリーク抑制介入をおこなっている。肺はじめにマウスMCT肺高血圧モデルを作成し、懸賞を行った。現在はラットMCTモデルでの実験を行なっている。研究の進行に伴い、SRからのCaりーク抑制は肺動脈における動脈硬化の抑制効果をもつ可能性もあることがわかった。
本研究においてはア2019年度クテリオンファーマシューティカルの助成金を受賞した。
山口大学大学院 医学系研究科 病態検査学
e-mail kenyama@yamaguchi-u.ac.jp
〒755-8505 山口県宇部市南小串1-1-1
我々は肺高血圧の重要な予後規定因子として右心室の機能があると考えている。そこで右室機能をターゲットに肺高血圧におけるSRからのCaリーク抑制介入をおこなっている。肺はじめにマウスMCT肺高血圧モデルを作成し、懸賞を行った。現在はラットMCTモデルでの実験を行なっている。研究の進行に伴い、SRからのCaりーク抑制は肺動脈における動脈硬化の抑制効果をもつ可能性もあることがわかった。
本研究においてはア2019年度クテリオンファーマシューティカルの助成金を受賞した。