Caハンドリングと肺高血圧

我々は肺高血圧の重要な予後規定因子として右心室の機能があると考えている。そこで右室機能をターゲットに肺高血圧におけるSRからのCaリーク抑制介入をおこなっている。肺はじめにマウスMCT肺高血圧モデルを作成し、懸賞を行った。現在はラットMCTモデルでの実験を行なっている。研究の進行に伴い、SRからのCaりーク抑制は肺動脈における動脈硬化の抑制効果をもつ可能性もあることがわかった。
本研究においてはア2019年度クテリオンファーマシューティカルの助成金を受賞した。

2019年04月01日