山口大学医学部 医学部

医学部医学科白衣着衣式を挙行しました

 令和2年12月18日(金)、A棟1階オーディトリアムにおいて、医学部医学科白衣着衣式を挙行し、山口大学医学部同窓会霜仁会(そうじんかい)福本会長、篠田医学部長、杉野医学部附属病院長をはじめとする関係者が列席しました。
 本式典は、臨床実習を前にした学生に霜仁会から白衣を授与し、医学生としての決意と自覚を促すことを目的に毎年開催しています。
 式では、はじめに篠田医学部長から、「すべての人に敬意を払い、相手の立場に立ち、無償の愛で接しながら、日々精進してください」と訓辞があり、全国医学部長病院長会議認定のStudent Doctor(医学実習生)認定証が学生に授与されました。続いて福本会長から、「医療の道は非常にやりがいのあることは間違いないので、勇気を出して一歩を踏み出してほしい」と祝辞があり、4年生126名に白衣が授与され、学生は一斉に白衣を身に着けました。
 その後、学生代表の飯田美里さんが、「医療人となることを志す者としての自覚を高め、頂いた白衣の責任と使命を胸に、日々精進していくことを誓います」と宣誓し、これを受けて、杉野病院長から、「白衣を着ている以上、学生であっても医師と同様に見られるので、医師の一員としての自覚を持ち、これからの臨床実習を有意義なものにしてください」と期待を込めた挨拶があり、学生全員が医学生としての決意を新たにして式を終えました。
 例年白衣着衣式と合わせて4年生保護者を対象とした保護者会を開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、同式をライブ配信しご家族に映像をお届けしました。

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