保健学科において、１０月１７日（火）に山口県立宇部高等学校の生徒さんを対象に、先端医学に触れ、医学部への理解と進学意欲、さらには今後の地域医療を担うという志を高めてもらうことを目指して「先端医学体験セミナー」を実施しました。
　このセミナーは、進展する科学技術を担い国際社会に貢献する創造的な人材の育成を目的とした文部科学省の事業「スーパーサイエンスハイスクール」に指定された山口県立宇部高等学校との連携により平成１９年度から実施され、今年度は、宇部高等学校から９名の生徒さんが参加しました。
　セミナーでは、はじめに、免疫や再生医療・細胞療法に関する講義を体験しました。その後、宇部市メディカルクリエイティブセンター（ＭＣＣ）の「山口大学再生医療基盤研究室」を見学し、他大学に先駆け設置した「ロボット細胞培養システム」の疑似体験をしました。