山口大学医学部 医学部

令和5年度医学部医学科白衣着衣式を挙行

令和6年1月9日(火)、講義棟C第3講義室において、令和5年度医学部医学科白衣着衣式を執り行いました。

本式典は医学生共用試験に合格した4年生に医学生としての決意と自覚を促すことを目的に毎年実施しているものです。
はじめに篠田晃医学部長の訓辞があり、医学でも医療でも周りの人たちの心を動かすような仕事を期待していると話されました。

続いて112名の学生の代表として、吉村美賀子さんが医学生共用試験合格証および臨床実習生(医学)証を授与されました。

福田進太郎霜仁会会長の挨拶のあと、同会から授与された白衣を学生全員が着衣しました。吉村美賀子さんからは式典開催に対する謝辞と、白衣に袖を通すことで改めて医学を志す者としての自覚を持つとともに、自らの生涯を医学の発展と人類への奉仕に捧げることを誓う旨の宣誓がありました。

医学部附属病院の松永和人病院長からは
①頑張りぬいた自分をほめる 
②初心を思い返し、理想の医師像をもう一度考えてみる 
③両親に感謝を伝える
といった3つの言葉が贈られ、期待を込めた挨拶が述べられました。

医学科4年生は1月から本院において、指導医の下、臨床実習を行います。

※医学生共用試験とは学生の医学的知識、基本的診療技能・態度を全国共通に評価することを目的とした試験です。
毎年全国80医学系大学が参加し、CBT、OSCEという共用試験を実施しています。

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