山口大学研究拠点群形成プロジェクト 植物ロバストネス
山口大学研究拠点群形成プロジェクト 植物ロバストネス

代表あいさつ

山口大学 大学院創成科学研究科
​理学系学域 生物学分野

准教授
​武宮 淳史

地球温暖化を始めとして、地球規模で急激な環境変動が進行しています。このような環境変動は生態系や生物多様性に深刻な影響を与えるとともに、農作物の生産性や食料供給の低下を引き起こし、人類の生存基盤を脅かしています。私たちはこのような深刻化する環境問題や食糧危機に対して、植物科学の立場からアプローチできないかと考えています。

 本拠点プロジェクトでは、植物の環境応答・適応の仕組みを分子レベルで解明し、その仕組みを応用することで、植物がもつ環境変動への頑健性(ロバストネス)を最大限に引き出す基盤技術を創成することを目的としています。

山口の地から地球規模の環境・食糧問題への貢献を目指します。

プロジェクトについて

本拠点プロジェクトでは、融合研究による相乗効果により、植物ロバストネスの分子メカニズム解明から環境適応植物の開発まで、一貫した研究体制を構築しています。以下に具体的な研究プロジェクトを紹介します。

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