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グリーン社会の実現に向けて、
「山口大学グリーン社会推進研究会」を設立しました

近年の社会課題であるカーボンニュートラルの達成等によるグリーン社会の実現については、技術イノベーションのみならず経済社会イノベーションが不可欠であり、そのためには、人文社会科学から自然科学までの幅広い知見が必要とされ、大学には、教育研究・社会貢献活動を通じて、国及び地域の政策やイノベーションの基盤となる科学的知見を創出し、その知を普及する使命を持つ機関としての役割が期待されています。
このような背景のもと、山口大学は地域の基幹総合大学としてグリーン社会の実現に貢献するため、「山口大学グリーン社会推進研究会」を設立することといたしました。

University President’s Message

1815年に長州藩士・上田鳳陽により創設された山口講堂を起源とする山口大学は、200年あまりの歴史を経て、9学部、8研究科を擁し、学生1万人以上が在籍する基幹総合大学へと発展しました。「発見し・はぐくみ・かたちにする 知の広場」を理念とし、知を創造して世界に発信するとともに、地域の知の拠点として、地方創生に貢献しています。本学においては、地域連携・地域貢献は最も重要なミッションのひとつであり、知の拠点としてシンクタンクの役割を果たします。その一つとして、本学では、企業、自治体及び産業支援機関と本学とが連携したネットワークを形成し、そのネットワークを通じた情報交換等の場の創出、企業間や産学公連携による新たな研究開発・事業化等の推進によって、地域課題の解決を通じたグリーン社会の実現を目的に、令和4年3月17日に「山口大学グリーン社会推進研究会」を設立いたしました。
山口大学は地域の基幹総合大学として、人文・社会科学から自然科学までの総合知を結集し、グリーン社会の実現に貢献するため、本学が持つ研究リソースを最大限に活用し、革新的な脱炭素技術やグリーン社会システム等の創出を目指してまいります。
皆様におかれましては、本研究会の活動に対しまして、引き続き、ご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

山口大学 学長
谷澤幸生

山口大学 学長 谷澤幸生