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電池・電源部会長 藤井 健太

材料の開発にはじまり使用後の廃棄に至るまで、再生可能エネルギーを導入しながらサイクル全体でCO2を削減していくカーボンニュートラル技術の実現に向けた取り組みが世界中で強力に押し進められています。電気自動車(EV)はその最たる例であり、全固体電池を中心とした革新電池研究、電力制御技術に基づく電気エネルギーのより柔軟な利用システム、電力系統で使用される高電圧・大電流半導体デバイスなど、関連分野は多岐にわたります。本部会では、革新電池・電源制御に関わる研究シーズとニーズを集約し、そこから芽生える新しい技術や発想、解決すべき課題に対して産学共同で取り組み、カーボンニュートラル実現の「スタート地点」とすることを考えています。新規な材料・技術の創出には「サイエンス」が必要不可欠です。企業の皆様におかれましては、大学のサイエンス力、各研究者が発信する研究成果にご期待頂くとともに、サイエンスが突破口となる研究課題のご提供をお願いしたいと思っております。まずは情報交換の場としてご利用頂き、これを通じて新しい共同研究の種が生まれることを願っています。

電池・電源部会長
藤井 健太

Outline

部会長 藤井 健太
(大学院創成科学研究科 教授)
部会人数 個人会員56名(学外会員3名、学内会員20名) 法人会員8機関【2024.11.30現在】

Activity

  • 部会セミナー(年2回程度)
  • 技術交流会(部会研究者と学外会員との面談等)

Researcher

Report

Event

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