令和7年度「山口県小学生パブリック・ディベート大会」を開催しました

令和7年12月7日(日)に,KDDI維新ホールにおいて「山口県小学生パブリック・ディベート大会」を開催し,山口県内から50人の小学生が参加しました。本大会は,次世代を担う県内の小学生を対象とした環境学習の一環として,脱炭素社会への理解と思考法・発想力を高めることを目的に,本学が山口県環境生活部環境政策課からの委託を受けて実施しました。
パブリック・ディベートとは,聴き取りやすく,理解しやすいスピーチを行い,社会の問題を解決することについて討論する手法のことです。このようなディベートを行うことによって,社会の一員としてよりよい社会の考察を深め,脱炭素社会の実現に寄与できる人材の育成を目指します。
当日は,中学年(3・4年生)の部と高学年(5・6年生)の部に分かれ,3人から6人で1チームを作り,「脱炭素社会の実現に向け,山口県で何をすべきか」というテーマについて,先攻と後攻に分かれて意見発表を行いました。審判による解説と作戦タイムを挟んだ後に意見交換を行い,最後にチームごとに再提案を行いました。複数の審判が中立の立場から「試合評価」と「チーム評価」の2つの観点で評価を行い,勝敗を決定しました。
大会後のアンケートでは,「大会に参加することで,地球温暖化などの環境問題への興味・関心は高まりましたか」という質問に対して,「高まった」「少し高まった」という回答が90%にのぼりました。また,「大会に参加することで,『脱炭素社会の実現』に向け,あなたの行動は変化すると思いますか」という質問に対しては,「変化する」「少し変化する」という回答が86%となり,高い効果が得られていることが分かりました。
児童一人一人が環境問題を自分事として捉え,『誰か』ができることではなく,『自分たち』にできることは何かを真剣に考える姿が,大変印象的でした。

 

 
中学年(3・4年生)の部 決勝戦         大会終了後の集合写真