Field Top Message

スマート農業・フードシステム部会長 荊木 康臣

本部会では、農業・食品分野におけるカーボンニュートラルや低環境負荷に関する技術開発および農業分野における地球温暖化適応策に関する情報交換を行います。農業はSDGsの達成に重要な役割を担っていますが、気候変動に対して脆弱であると同時に、温室効果ガスの排出源にもなりうるため、農業分野では気候変動の影響への適応策とともに、温暖化防止のための緩和策を講じることも必要です。農林水産省では、持続可能な食料システムの構築に向け、「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、カーボンニュートラル等の環境負荷軽減のイノベーションを推進しようとしています。本部会でも、この方針に沿い、植物工場・施設栽培における省エネルギー化・再生可能エネルギー利用、化学農薬・化学肥料使用量低減、フードロス削減、スマート農業・デジタルファーミング、スマート育種、スマートフードチェーンなどをキーワードに、研究や技術開発に取り組んでいこうとしています。当該分野に興味のある様々な分野の企業の皆様にご参加頂き、有意義な情報交換の場として機能することを願っています。

スマート農業・フードシステム部会長
荊木 康臣

Outline

部会長 荊木 康臣
(大学院創成科学研究科 教授)
部会人数 個人会員75名(学外会員50名、学内会員25名) 法人会員8機関【2024.12.3現在】

Activity

  • 部会セミナー(年2回程度)
  • 技術交流会(部会研究者と学外会員との面談等)
  • 山口県気候変動適応センターとの連携
  • 中国地域スマート農業ラボとの連携

Researcher

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Event

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