山口大学教育学部音楽教育選修 山大音研

卒業とその後の進路

卒業論文・卒業演奏

令和4年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。

卒業論文題目 卒業演奏曲目
流行歌における歌詞の変化に関する一考察
―近年におけるラブソングに焦点をあてて―
R. シューマン作曲
幻想曲 ハ長調 作品17 より 第1楽章
音楽科におけるSDGs 4.7(ESD)に関する研究 R. シュトラウス作曲
ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品11 より 第1楽章
女性アイドルの楽曲にみるジェンダー観
―2000年以降の歌詞分析を中心に―
F. リスト作曲
《伝説》S. 175 R. 17 より 2. 波を渡るパオラの聖フランチェスコ
音楽科における効果的なアンサンブルに関する研究
―グループ・ダイナミックス理論を適用して―
W. A. モーツァルト作曲
オーボエ協奏曲 ハ長調 K. 314 より 第1楽章
音楽科におけるICTの活用に関する研究
―「協働学習」の充実を目指して―
E. グラナドス作曲
演奏会用アレグロ

令和3年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。

卒業論文題目 卒業演奏曲目
山田耕筰が語る伝統音楽
-近代日本における西洋音楽受容の過程で-
B. マルティヌー作曲
ソナチネ
合奏指導における指導言に関する研究
-映像の指導言分類とカテゴリー分析を通して-
W. A. モーツァルト作曲
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K. 191 より 第2, 3楽章
音楽科教育と生活との関わりに関する研究
-唱歌教育の変遷と学力観の見直しを中心に-
F.メンデルスゾーン作曲
幻想曲《スコットランド・ソナタ》 嬰ヘ短調 作品28
音楽科における共通教材に関する研究
-共通教材の認知度調査と唱歌作成時の議論を通して-
F. シューベルト作曲
ピアノ・ソナタ 第19番 ハ短調 D 958 より 第1楽章
音楽科における伴奏に関する研究
-カラピアノの効果的な活用をめざして-
F. ショパン作曲
幻想曲 ヘ短調 作品49
テレビ放送によるクラシック音楽の普及に関する一考察
-『名曲探偵アマデウス』を事例にして-
S. カーク=エラート作曲 ソナタ・アパッショナータ 作品140
G.フォーレ作曲 幻想曲 作品79
歌唱指導における範唱に関する研究 R. シュトラウス作曲 〈セレナーデ〉 作品17-2
G.ドニゼッティ作曲 歌劇《シャモニーのリンダ》より〈この心の光〉

令和2年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。

卒業論文題目 卒業演奏曲目
音楽科におけるユニバーサルデザインに関する研究 N. カプースチン作曲
8つの演奏会用エチュード 作品40 より 第1番 前奏曲
夜明け 作品26
モーティヴ・フォース 作品45
音楽科における効果的な心理学的影響に関する研究
―音楽聴取における心理学的実験をもとに―
F. ショパン作曲
バラード 第3番 変イ長調 作品47
全日本吹奏楽コンクール課題曲の分析と考察
―「人気曲」に焦点を当てて―
岩井 晴輝作曲
藁馬祭儀 〜地福のトイトイによる〜
日本におけるピアノ式アコーディオンの普及に関する一考察 G. ロッシーニ作曲
《ヴェネツィアの競艇》より〈競艇前のアンゾレータ〉
J. S. バッハ作曲
《ヨハネ受難曲》BWV245 より〈すべては果たされた〉
全日本吹奏楽コンクールにおける審査基準について
―非音楽的評価に焦点を当てて―
H.トマジ作曲
トロンボーン協奏曲 第2, 3楽章
音楽科における集団と個に関する研究
―心理学的観点を手掛かりとして―
團 伊玖磨作曲 〈ひぐらし〉
G.ドニゼッティ作曲 〈Me voglio fana casa(私は家をつくりたい)〉
音楽科における小中一貫教育に関する研究
―生涯学習の視点を生かして―
F. ショパン作曲
バラード 第2番 ヘ長調 作品38
音楽科教育における「交流及び共同学習」に関する研究
―「交流及び共同学習」の事例研究を通して―
F. シューベルト作曲
ピアノ・ソナタ 第16番 イ短調 作品42 /D 845 より 第1楽章
作曲家に関する小学生向け伝記の研究
―ベートーヴェンの伝記を中心に―
J. ブラームス作曲
クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2 より 第1, 2楽章

令和元年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。

卒業論文題目 卒業演奏曲目
学校吹奏楽の実態に関する一断面
―『バンドジャーナル』の記事を手掛かりにして―
A. ウェニャン作曲
ラプソディ より 第1, 2楽章
小学校音楽科におけるリトミックに関する研究
―身体接触によるコミュニケーション能力の育成をめざして―
F. リスト作曲
《巡礼の年 第3年》より 〈エステ荘の噴水〉
沖縄伝統音楽のポピュラー化についての一考察
―ネーネーズを事例にして―
L. v. ベートーヴェン作曲
ピアノ・ソナタ 第23番《熱情》ヘ短調 作品57 より 第2, 3楽章
身体感覚の気づきを目指した呼吸法指導の研究
―ソマティクスを中心として―
F. J. ハイドン作曲
トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.VIIe:1 より 第1, 2楽章
「構成活動」を原理とした合唱活動に関する研究 J. ブラームス作曲
創作主題による変奏曲 作品21-1
音楽科における「音楽づくり」に関する研究
―サウンドスケープ概念の再検討―
アイルランド民謡,B.ブリテン編曲 〈夏の名残のばら〉
千原英喜作曲 〈はっか草〉

平成30年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。

卒業論文題目 卒業演奏曲目
少女歌劇における男役の成立
―昭和初期における「宝塚」「松竹」のせめぎ合いを中心にして―
P. クレストン作曲
サクソフォーン協奏曲 より 第1,2楽章
校歌の存在意義に関する一考察
―山口市内の小学校を事例にして―
木下牧子作曲 〈うぐいす〉
C. F. グノー作曲 歌劇《ファウスト》より 〈宝石の歌〉
音楽科における「題材」と「単元」に関する研究
―教科書分析を通して―
F. J. ハイドン作曲
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob. XVI: 52 より 第1楽章
中学校における合唱指導に関する研究
―ア・カペラの効果的な活用を目指して―
F. メンデルスゾーン作曲
厳格な変奏曲 作品54
日本語の特徴を生かした歌唱指導に関する研究
―英語活動と関連させて―
F. ショパン作曲
幻想ポロネーズ 作品61
鑑賞授業における言語活動の充実を目指した研究
―音楽イメージの可視化とオノマトペを関連付けて―
F. リスト作曲
ハンガリー狂詩曲 第12番 嬰ハ短調 S. 244
我が国における器楽教育の在り方に関する研究
―戦後の器楽教育導入期を中心として―
B. アッペルモント作曲 トロンボーンのための《カラーズ》より
第2楽章〈レッド〉,第3楽章〈ブルー〉

平成29年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。

卒業論文題目 卒業演奏曲目
音楽科における「基礎・基本」の指導法に関する研究
―シルバー・バーデット『MUSIC』との比較を通して―
F. ショパン作曲
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 より 第1楽章 
聴く力を育てる歌唱指導の研究
―ダルクローズのリトミックに着目して―
木下牧子作曲 〈竹とんぼに〉
G. ドニゼッティ作曲 〈褐色の髪を飾るだろう〉
コミュニケーション能力を高める鑑賞授業に関する研究
―「構成活動」の原理を適用して―
C. ライネッケ作曲
フルート・ソナタ《ウンディーネ》より 第1, 4楽章
音楽科教育における異文化理解に関する研究
―アイデンティティの確立を通して―
R. グリエール作曲
ホルン協奏曲 変ロ長調 作品91 より 第1楽章
音楽科教育における「主体的・対話的で深い学び」に関する研究 L. v. ベートーヴェン作曲
ピアノ・ソナタ 第14番《月光》嬰ハ短調 作品27-2 より
第2, 3楽章
発達段階に応じた発声指導に関する研究
―「自然で無理のない響きのある歌い方」の試み―
J. ブラームス作曲 2つのラプソディ 作品79 より 第2番 ト短調
中学校における歌唱活動に関する研究
―授業の導入にストレッチングを活用して―
山田耕筰作曲 〈曼珠沙華〉
G. ヴェルディ作曲 オペラ《ドン・カルロ》より 〈呪わしき美貌〉
小学校音楽科における和楽器の活用に関する研究
―日本人としてのアイデンティティ確立を目指して―
J. S. バッハ作曲
ヴァイオリン無伴奏パルティータ 第3番 BWV1006 より
メヌエット1、メヌエット2、ガヴォット

平成28年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。

卒業論文題目 卒業演奏曲目
小学校音楽科における音楽づくりに関する研究
―導入時の「創造的音楽学習」に着目して―
F. ショパン作曲
スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31
音楽科教育における「我が国の音楽」に関する研究
―地域に根付いた伝統音楽との関わりを通して―
G. ドニゼッティ作曲 〈Una lacrima (一滴の涙)〉
山田耕筰作曲 〈鐘が鳴ります〉
音楽科における「情操」に関する研究
―道徳との関連を通して―
C. サン=サーンス作曲
アレグロ・アパッショナート 嬰ハ短調 作品70
小学校音楽科における生涯学習に関する研究
―フィンランドとの比較を通して―
F. ショパン作曲
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58 より 第3, 4楽章
「言語活動の充実」を目指した鑑賞授業の研究
―生徒の「学び合い」を通して―
R. シューマン作曲
幻想曲 ハ長調 作品17 より 第1楽章
音楽科教育における演奏不安軽減の試み
―集団による演奏を対象として―
C. ドビュッシー作曲
喜びの島

平成27年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。

卒業論文題目 卒業演奏曲目
音楽科教育における発声指導に関する研究
―小学校低学年を対象とした頭声的発声指導の試み―
中田喜直作曲 〈たんぽぽ〉
L. アルディーティ作曲 〈くちづけ〉
音楽科教育における「フレーズ」の知覚に関する研究
―シェンカー理論・生成音楽理論を適用して―
S. プロコフィエフ作曲
フルート・ソナタ ニ長調 作品94 より 第1, 4楽章
音楽科教育における「言語活動の充実」に関する研究
―鑑賞授業に批評文づくりを活用して―
A. グラズノフ作曲
サキソフォン協奏曲
音楽科教育における多文化理解に関する研究 G. ロッシーニ作曲 〈アルプスの羊飼いの娘〉
小林秀雄作曲 〈日記帳〉
読譜力を高める創作活動に関する研究
―「ふしづくり一本道」を適用して―
F. ショパン作曲
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22
学校における背景音楽に関する一考察 R. シューマン作曲
アレグロ ロ短調 作品8

平成26年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。

卒業論文題目 卒業演奏曲目
生涯学習につながる鑑賞授業のあり方に関する研究
―子どもの自己教育力を育む活動を目指して―
F. リスト作曲
メフィスト・ワルツ 第1番 〈村の居酒屋での踊り〉
合唱における集団の在り方に関する研究
―集団力学の方法論を適用して―
M. ラヴェル作曲
水の戯れ、《クープランの墓》より 6. トッカータ
歌詞の理解を深める歌唱指導の在り方
―合科学習としてのモノドラマ合唱の方法論を取り入れて―
山田耕筰作曲 《AIYANの歌》より 〈曼珠沙華〉
W. A. モーツァルト作曲 歌劇《魔笛》より 〈夜の女王のアリア〉
音楽的感受を高める鑑賞授業の研究 C. ドビュッシー作曲 《映像 第1集》より 1. 水の反映
E. グラナドス作曲 演奏会用アレグロ
歌唱指導における「自然で無理のない歌い方」に関する研究
―アレクサンダー・テクニークを適用して―
尾高尚忠作曲
フルート協奏曲

平成25年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。

卒業論文題目 卒業演奏曲目
創作授業における評価に関する研究
―「創造的音楽学習」のコンセプトを生かして―
C. ドビュッシー作曲
クラリネットとピアノのための第一狂詩曲 作品116
音楽科教育における「読譜指導」に関する一考察
―コダーイ・メソッドの方法論を適用して―
J. イベール作曲
アルト・サクソフォーンと11の楽器のための室内小協奏曲
音楽科におけるピアノ伴奏の一考察
―プロのピアノ伴奏者の方法論を適用して―
F. シューベルト作曲
ピアノ・ソナタ 第11番 へ短調 D625 より 第1, 3楽章
音楽科授業におけるリトミックの可能性
―幼児期と小学校低学年をつないで―
F. リスト作曲
ハンガリー狂詩曲 第6番
情動を喚起する鑑賞授業の研究 J. N. フンメル作曲 前奏曲 作品67 より 3, 4, 6, 11, 21
R. シューマン=F. リスト作曲 献呈
調子外れの克服を目指した歌唱指導の研究 C. ドビュッシー作曲
喜びの島

進路状況

ここでは、平成23年度から令和4年度卒業生の進路状況を示します。
公的法人や、一般就職を希望する卒業生もいます。

卒業生の進路状況

年度卒業者教職進学*その他
平成23年度7601
平成24年度6312
平成25年度6420
平成26年度5311
平成27年度6501
平成28年度6411
平成29年度8413
平成30年度7412
令和元年度6312
令和2年度9414
令和3年度7313
令和4年度5410

*山口大学大学院の他、鳴門教育大学、東京学芸大学など他大学大学院への進学者もいます。

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