卒業とその後の進路
卒業論文・卒業演奏
令和5年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。
卒業論文題目 | 卒業演奏曲目 |
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音楽科における身体表現に関する研究 ―リトミックの方法と理念を適用して― |
F. ショパン作曲 即興曲 第2番 嬰ヘ長調 作品36 |
ロック・ミュージックにおける多様性の研究 ―打楽器に焦点を当てて― |
J. ブラームス作曲 ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 作品5 より 第5楽章 |
山口市におけるわらべうたの現状について ―遊びうたに関するフィールドワーク調査に基づく一考察― |
R. シューマン作曲 《女の愛と生涯》作品42 より 第4曲〈私の指にはめられた指輪〉 第5曲〈私を手伝って、妹たち〉 第8曲〈今あなたは私に初めて痛みを与えた〉 |
クラシック音楽の受容と教材化に関する研究 |
R. シューマン作曲 ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 作品14 より 第1楽章 |
音楽科における創造性(即興性)に関する研究 ―ヤングピープルズコンサートの映像分析をもとに― |
高嶋圭子作曲 トロンボーンとピアノのためのソナタ《風花賛礼》 より 第2, 3楽章 |
令和4年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。
卒業論文題目 | 卒業演奏曲目 |
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流行歌における歌詞の変化に関する一考察 ―近年におけるラブソングに焦点をあてて― |
R. シューマン作曲 幻想曲 ハ長調 作品17 より 第1楽章 |
音楽科におけるSDGs 4.7(ESD)に関する研究 | R. シュトラウス作曲 ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品11 より 第1楽章 |
女性アイドルの楽曲にみるジェンダー観 ―2000年以降の歌詞分析を中心に― |
F. リスト作曲 《伝説》S. 175 R. 17 より 2. 波を渡るパオラの聖フランチェスコ |
音楽科における効果的なアンサンブルに関する研究 ―グループ・ダイナミックス理論を適用して― |
W. A. モーツァルト作曲 オーボエ協奏曲 ハ長調 K. 314 より 第1楽章 |
音楽科におけるICTの活用に関する研究 ―「協働学習」の充実を目指して― |
E. グラナドス作曲 演奏会用アレグロ |
令和3年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。
卒業論文題目 | 卒業演奏曲目 |
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山田耕筰が語る伝統音楽 -近代日本における西洋音楽受容の過程で- |
B. マルティヌー作曲 ソナチネ |
合奏指導における指導言に関する研究 -映像の指導言分類とカテゴリー分析を通して- |
W. A. モーツァルト作曲 ファゴット協奏曲 変ロ長調 K. 191 より 第2, 3楽章 |
音楽科教育と生活との関わりに関する研究 -唱歌教育の変遷と学力観の見直しを中心に- |
F.メンデルスゾーン作曲 幻想曲《スコットランド・ソナタ》 嬰ヘ短調 作品28 |
音楽科における共通教材に関する研究 -共通教材の認知度調査と唱歌作成時の議論を通して- |
F. シューベルト作曲 ピアノ・ソナタ 第19番 ハ短調 D 958 より 第1楽章 |
音楽科における伴奏に関する研究 -カラピアノの効果的な活用をめざして- |
F. ショパン作曲 幻想曲 ヘ短調 作品49 |
テレビ放送によるクラシック音楽の普及に関する一考察 -『名曲探偵アマデウス』を事例にして- |
S. カーク=エラート作曲 ソナタ・アパッショナータ 作品140 G.フォーレ作曲 幻想曲 作品79 |
歌唱指導における範唱に関する研究 | R. シュトラウス作曲 〈セレナーデ〉 作品17-2 G.ドニゼッティ作曲 歌劇《シャモニーのリンダ》より〈この心の光〉 |
令和2年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。
卒業論文題目 | 卒業演奏曲目 |
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音楽科におけるユニバーサルデザインに関する研究 | N. カプースチン作曲 8つの演奏会用エチュード 作品40 より 第1番 前奏曲 夜明け 作品26 モーティヴ・フォース 作品45 |
音楽科における効果的な心理学的影響に関する研究 ―音楽聴取における心理学的実験をもとに― |
F. ショパン作曲 バラード 第3番 変イ長調 作品47 |
全日本吹奏楽コンクール課題曲の分析と考察 ―「人気曲」に焦点を当てて― |
岩井 晴輝作曲 藁馬祭儀 〜地福のトイトイによる〜 |
日本におけるピアノ式アコーディオンの普及に関する一考察 | G. ロッシーニ作曲 《ヴェネツィアの競艇》より〈競艇前のアンゾレータ〉 J. S. バッハ作曲 《ヨハネ受難曲》BWV245 より〈すべては果たされた〉 |
全日本吹奏楽コンクールにおける審査基準について ―非音楽的評価に焦点を当てて― |
H.トマジ作曲 トロンボーン協奏曲 第2, 3楽章 |
音楽科における集団と個に関する研究 ―心理学的観点を手掛かりとして― |
團 伊玖磨作曲 〈ひぐらし〉 G.ドニゼッティ作曲 〈Me voglio fana casa(私は家をつくりたい)〉 |
音楽科における小中一貫教育に関する研究 ―生涯学習の視点を生かして― |
F. ショパン作曲 バラード 第2番 ヘ長調 作品38 |
音楽科教育における「交流及び共同学習」に関する研究 ―「交流及び共同学習」の事例研究を通して― |
F. シューベルト作曲 ピアノ・ソナタ 第16番 イ短調 作品42 /D 845 より 第1楽章 |
作曲家に関する小学生向け伝記の研究 ―ベートーヴェンの伝記を中心に― |
J. ブラームス作曲 クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2 より 第1, 2楽章 |
令和元年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。
卒業論文題目 | 卒業演奏曲目 |
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学校吹奏楽の実態に関する一断面 ―『バンドジャーナル』の記事を手掛かりにして― |
A. ウェニャン作曲 ラプソディ より 第1, 2楽章 |
小学校音楽科におけるリトミックに関する研究 ―身体接触によるコミュニケーション能力の育成をめざして― |
F. リスト作曲 《巡礼の年 第3年》より 〈エステ荘の噴水〉 |
沖縄伝統音楽のポピュラー化についての一考察 ―ネーネーズを事例にして― |
L. v. ベートーヴェン作曲 ピアノ・ソナタ 第23番《熱情》ヘ短調 作品57 より 第2, 3楽章 |
身体感覚の気づきを目指した呼吸法指導の研究 ―ソマティクスを中心として― |
F. J. ハイドン作曲 トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.VIIe:1 より 第1, 2楽章 |
「構成活動」を原理とした合唱活動に関する研究 | J. ブラームス作曲 創作主題による変奏曲 作品21-1 |
音楽科における「音楽づくり」に関する研究 ―サウンドスケープ概念の再検討― |
アイルランド民謡,B.ブリテン編曲 〈夏の名残のばら〉 千原英喜作曲 〈はっか草〉 |
平成30年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。
卒業論文題目 | 卒業演奏曲目 |
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少女歌劇における男役の成立 ―昭和初期における「宝塚」「松竹」のせめぎ合いを中心にして― |
P. クレストン作曲 サクソフォーン協奏曲 より 第1,2楽章 |
校歌の存在意義に関する一考察 ―山口市内の小学校を事例にして― |
木下牧子作曲 〈うぐいす〉 C. F. グノー作曲 歌劇《ファウスト》より 〈宝石の歌〉 |
音楽科における「題材」と「単元」に関する研究 ―教科書分析を通して― |
F. J. ハイドン作曲 ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob. XVI: 52 より 第1楽章 |
中学校における合唱指導に関する研究 ―ア・カペラの効果的な活用を目指して― |
F. メンデルスゾーン作曲 厳格な変奏曲 作品54 |
日本語の特徴を生かした歌唱指導に関する研究 ―英語活動と関連させて― |
F. ショパン作曲 幻想ポロネーズ 作品61 |
鑑賞授業における言語活動の充実を目指した研究 ―音楽イメージの可視化とオノマトペを関連付けて― |
F. リスト作曲 ハンガリー狂詩曲 第12番 嬰ハ短調 S. 244 |
我が国における器楽教育の在り方に関する研究 ―戦後の器楽教育導入期を中心として― |
B. アッペルモント作曲 トロンボーンのための《カラーズ》より 第2楽章〈レッド〉,第3楽章〈ブルー〉 |
平成29年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。
卒業論文題目 | 卒業演奏曲目 |
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音楽科における「基礎・基本」の指導法に関する研究 ―シルバー・バーデット『MUSIC』との比較を通して― |
F. ショパン作曲 ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 より 第1楽章 |
聴く力を育てる歌唱指導の研究 ―ダルクローズのリトミックに着目して― |
木下牧子作曲 〈竹とんぼに〉 G. ドニゼッティ作曲 〈褐色の髪を飾るだろう〉 |
コミュニケーション能力を高める鑑賞授業に関する研究 ―「構成活動」の原理を適用して― |
C. ライネッケ作曲 フルート・ソナタ《ウンディーネ》より 第1, 4楽章 |
音楽科教育における異文化理解に関する研究 ―アイデンティティの確立を通して― |
R. グリエール作曲 ホルン協奏曲 変ロ長調 作品91 より 第1楽章 |
音楽科教育における「主体的・対話的で深い学び」に関する研究 | L. v. ベートーヴェン作曲 ピアノ・ソナタ 第14番《月光》嬰ハ短調 作品27-2 より 第2, 3楽章 |
発達段階に応じた発声指導に関する研究 ―「自然で無理のない響きのある歌い方」の試み― |
J. ブラームス作曲 2つのラプソディ 作品79 より 第2番 ト短調 |
中学校における歌唱活動に関する研究 ―授業の導入にストレッチングを活用して― |
山田耕筰作曲 〈曼珠沙華〉 G. ヴェルディ作曲 オペラ《ドン・カルロ》より 〈呪わしき美貌〉 |
小学校音楽科における和楽器の活用に関する研究 ―日本人としてのアイデンティティ確立を目指して― |
J. S. バッハ作曲 ヴァイオリン無伴奏パルティータ 第3番 BWV1006 より メヌエット1、メヌエット2、ガヴォット |
平成28年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。
卒業論文題目 | 卒業演奏曲目 |
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小学校音楽科における音楽づくりに関する研究 ―導入時の「創造的音楽学習」に着目して― |
F. ショパン作曲 スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31 |
音楽科教育における「我が国の音楽」に関する研究 ―地域に根付いた伝統音楽との関わりを通して― |
G. ドニゼッティ作曲 〈Una lacrima (一滴の涙)〉 山田耕筰作曲 〈鐘が鳴ります〉 |
音楽科における「情操」に関する研究 ―道徳との関連を通して― |
C. サン=サーンス作曲 アレグロ・アパッショナート 嬰ハ短調 作品70 |
小学校音楽科における生涯学習に関する研究 ―フィンランドとの比較を通して― |
F. ショパン作曲 ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58 より 第3, 4楽章 |
「言語活動の充実」を目指した鑑賞授業の研究 ―生徒の「学び合い」を通して― |
R. シューマン作曲 幻想曲 ハ長調 作品17 より 第1楽章 |
音楽科教育における演奏不安軽減の試み ―集団による演奏を対象として― |
C. ドビュッシー作曲 喜びの島 |
平成27年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。
卒業論文題目 | 卒業演奏曲目 |
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音楽科教育における発声指導に関する研究 ―小学校低学年を対象とした頭声的発声指導の試み― |
中田喜直作曲 〈たんぽぽ〉 L. アルディーティ作曲 〈くちづけ〉 |
音楽科教育における「フレーズ」の知覚に関する研究 ―シェンカー理論・生成音楽理論を適用して― |
S. プロコフィエフ作曲 フルート・ソナタ ニ長調 作品94 より 第1, 4楽章 |
音楽科教育における「言語活動の充実」に関する研究 ―鑑賞授業に批評文づくりを活用して― |
A. グラズノフ作曲 サキソフォン協奏曲 |
音楽科教育における多文化理解に関する研究 | G. ロッシーニ作曲 〈アルプスの羊飼いの娘〉 小林秀雄作曲 〈日記帳〉 |
読譜力を高める創作活動に関する研究 ―「ふしづくり一本道」を適用して― |
F. ショパン作曲 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22 |
学校における背景音楽に関する一考察 | R. シューマン作曲 アレグロ ロ短調 作品8 |
平成26年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。
卒業論文題目 | 卒業演奏曲目 |
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生涯学習につながる鑑賞授業のあり方に関する研究 ―子どもの自己教育力を育む活動を目指して― |
F. リスト作曲 メフィスト・ワルツ 第1番 〈村の居酒屋での踊り〉 |
合唱における集団の在り方に関する研究 ―集団力学の方法論を適用して― |
M. ラヴェル作曲 水の戯れ、《クープランの墓》より 6. トッカータ |
歌詞の理解を深める歌唱指導の在り方 ―合科学習としてのモノドラマ合唱の方法論を取り入れて― |
山田耕筰作曲 《AIYANの歌》より 〈曼珠沙華〉 W. A. モーツァルト作曲 歌劇《魔笛》より 〈夜の女王のアリア〉 |
音楽的感受を高める鑑賞授業の研究 |
C. ドビュッシー作曲 《映像 第1集》より 1. 水の反映 E. グラナドス作曲 演奏会用アレグロ |
歌唱指導における「自然で無理のない歌い方」に関する研究 ―アレクサンダー・テクニークを適用して― |
尾高尚忠作曲 フルート協奏曲 |
平成25年度卒業生の卒業論文題目、ならびに卒業演奏曲目は次のとおりです。
卒業論文題目 | 卒業演奏曲目 |
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創作授業における評価に関する研究 ―「創造的音楽学習」のコンセプトを生かして― |
C. ドビュッシー作曲 クラリネットとピアノのための第一狂詩曲 作品116 |
音楽科教育における「読譜指導」に関する一考察 ―コダーイ・メソッドの方法論を適用して― |
J. イベール作曲 アルト・サクソフォーンと11の楽器のための室内小協奏曲 |
音楽科におけるピアノ伴奏の一考察 ―プロのピアノ伴奏者の方法論を適用して― |
F. シューベルト作曲 ピアノ・ソナタ 第11番 へ短調 D625 より 第1, 3楽章 |
音楽科授業におけるリトミックの可能性 ―幼児期と小学校低学年をつないで― |
F. リスト作曲 ハンガリー狂詩曲 第6番 |
情動を喚起する鑑賞授業の研究 |
J. N. フンメル作曲 前奏曲 作品67 より 3, 4, 6, 11, 21 R. シューマン=F. リスト作曲 献呈 |
調子外れの克服を目指した歌唱指導の研究 |
C. ドビュッシー作曲 喜びの島 |
進路状況
ここでは、平成23年度から令和5年度卒業生の進路状況を示します。
公的法人や、一般就職を希望する卒業生もいます。
卒業生の進路状況
年度 | 卒業者 | 教職 | 進学* | その他 |
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平成23年度 | 7 | 6 | 0 | 1 |
平成24年度 | 6 | 3 | 1 | 2 |
平成25年度 | 6 | 4 | 2 | 0 |
平成26年度 | 5 | 3 | 1 | 1 |
平成27年度 | 6 | 5 | 0 | 1 |
平成28年度 | 6 | 4 | 1 | 1 |
平成29年度 | 8 | 4 | 1 | 3 |
平成30年度 | 7 | 4 | 1 | 2 |
令和元年度 | 6 | 3 | 1 | 2 |
令和2年度 | 9 | 4 | 1 | 4 |
令和3年度 | 7 | 3 | 1 | 3 |
令和4年度 | 5 | 4 | 1 | 0 |
令和5年度 | 5 | 4 | 0 | 1 |
*山口大学大学院の他、鳴門教育大学、東京学芸大学など他大学大学院への進学者もいます。