臨床研修プログラムの名称

山口大学医学部附属病院管理型歯科医師臨床研修プログラム

プログラムの特色

山口大学医学部附属病院においては、歯科口腔外科に必要な一般基礎知識及び基礎技術と全身的な検査及び処置について修得します。外来診療のみならず、指導医とともに入院患者も担当し、口腔外科疾患と全身との関連について十分に研修を行います。

指導体制

研修歯科医は指導歯科医の直接的指導の下で、あるいは指導歯科医の指導の下で指導歯科医以外の歯科医(いわゆる上級歯科医)とともに診療チームを形成して研修を行います。プログラム責任者は、指導歯科医と密接な連携をとり研修歯科医のプログラム進行状況の把握(管理)及びアドバイス(相談)を行います。

研修施設の概要

臨床研修施設

山口大学医学部附属病院
所在地 山口県宇部市南小串1丁目1番1号
臨床研修施設長 病院長
研修プログラム責任者 歯科口腔外科科長
副研修プログラム責任者 歯科口腔外科研修実務担当者
事務部門の責任者 医学部総務課長

協力型(Ⅱ)臨床研修施設

みやわき矯正歯科クリニック 宇部市東小串
独立行政法人国立病院機構関門医療センター 下関市長府外浦町
光市立大和総合病院 光市大字岩田
医療法人神徳会三田尻病院 防府市お茶屋町
周防大島町立橘医院 周防大島町大字西安下庄
山口県立総合医療センター 防府市大字大崎
独立行政法人(JCHO)下関医療センター 下関市上新地町

研修期間割及び研修内容

山口大学医学部附属病院において、1年間(協力型(Ⅱ)臨床研修施設の1か月以内を含む)の必修研修を行います。

研修期間割(例)

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
大学病院(12か月)

協力型(Ⅱ)臨床研修施設2週間ずつ

研修内容

山口大学医学部
附属病院
協力型(Ⅱ)臨床研修施設
(歯科診療所/
病院歯科)
オリエンテーション
医療面接
予防・治療基本技術
医療安全・感染予防
救急処置
高頻度処置
口腔外科治療
障害者歯科治療
総合治療計画
予防・治療技術
応急処置
高頻度処置
救急処置
医療管理
地域医療

1年間の必修研修を修了後、修了認定された者は、2年目の研修(アドバンストコース)に進みます。2年目は、「口腔外科基本コース」として1年目の研修内容を頻度高く経験するとともに、口腔外科診療に必要な基礎的診療能力を修得して実践できるようにします。

処遇

勤務時間 8時30分~17時15分
給与 約40万円/月
*臨床研修手当14万円含む、宿日直手当なし、賞与なし
諸手当 住居手当、通勤手当(通勤距離2キロ以上の場合)
保険 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
医師賠償責任保険 病院としての加入あり(個人加入分についても臨床研修期間中は大学負担です)
宿舎 あり
学会参加 可(学会参加のための旅費支援あり)

※上記は、1年目の歯科研修医としての処遇の内容になります。2年目は、非常勤職員(診療助教)として、別途、当院規定に基づく処遇となります。