研究室メンバー
スタッフ
学生時代に、天然に存在する結晶の美しさに感動し、結晶成長の研究に入りました。大学院終了後会社の研究所で働き、研究室長として会社での結晶成長研究のマネージメントも行いました。大学での研究室のマネージメントでは、どのように研究を差別化し、オンリーワンの研究を行うかが重要です。 4年生は今までの実験結果を理解し、従来とは違う実験方法を考えるように指導します。そうすることで大きな成果が生まれます。学生には、我々の研究室で研究のやり方を学び、社会で活躍してほしいと願っています。 |
助教:麻川 明俊
結晶は生きていると思うほどダイナミックな振る舞いをするため、結晶成長の顕微鏡観察は非常に面白いです。統計熱力学に基づいた結晶成長学を用いて現象を理解できると楽しいです。そしていろんな人と議論することは楽しいです。研究能力は成績ではなく、研究に真摯に向き合う姿勢や努力によって決まります。やる気があれば、努力は必ず実ります。結晶成長の新現象を発見すべく、面白い研究を一緒にやりましょう。 |
お勧めの一冊:結晶は生きている―その成長と形の変化のしくみ(黒田 登志雄 (著))は結晶成長の基本を知ることができる大変貴重な本です。結晶成長学会員は誰もが一度目を通します。結晶や鉱物に興味がある学生さんは是非手に取って読んで下さい。 |
学術研究員:北風嵐
学生
M2:石橋良太:Crystals誌(インパクトファクター: 2.6)に掲載;結晶成長学で最も権威あるCrystal Growth and Design誌に掲載;日本セラミックス協会 九州支部2020年度秋季研究発表会(オンライン開催)で発表
井上大暉:2020年度 応用物理・物理系学会中国四国支部 合同学術講演会で発表
菅光希:日本地球惑星科学連合2020年大会(要旨受理、コロナにより対面でなくなったため参加を見送った);日本セラミックス協会 九州支部2020年度秋季研究発表会(オンライン開催)で発表
松田壮平:日本セラミックス協会 九州支部2020年度秋季研究発表会(オンライン開催)で発表
吉武花恵:4年生では企業との共同研究に従事し、M1から新しいテーマに奮闘中
M1:池邊 稜(M1から新しいテーマに奮闘中)、大野倫太郎、岡寺史織、水頭直樹:第22回 MRS-J 山口大学支部研究発表会で発表
B4:大江脩司、上河内淳志、勝手拓実、黒木健汰
その他
小松先生は山口大学工学部学術資料展示館の館長でもあります。学術資料展示館では国内外の鉱石を展示しており、
鉱石標本収蔵数では日本最大です。展示している結晶・鉱石は宝石級の綺麗さです。