山口大学医学部眼科山口大学大学院医学系研究科眼科学

後期研修医日誌⑩

T先生

 極寒の季節を過ぎ、日中は暖かい陽気も差し込んで少しずつ春への移ろいを感じられる頃になってきました。
 現在は角膜疾患を主に担当するグループに所属しています。感染性角膜炎の診断から治療、角膜移植手術の症例を上級医と一緒に担当させていただくことが多く、眼科専攻医2年目の今年は、1年目の昨年と比べると一歩踏み込んで診療にあたることができているように感じます。いつも手厚く指導してくださる上級医の先生方や、私の拙い質問にも優しく答えてくださる視能訓練士さんをはじめとするスタッフの皆様に日々感謝です。
 また、今年度子どもが生まれ、母1年目でもあります。現在は夫が育児休業取得中で子どもの事も家の事も概ね担ってくれていますが、もうそろそろ、子どもが保育園へ入園&夫婦共働きの生活が待っています。朝は何時に起きて準備すれば間に合うのか?保育園に慣れてくれるのか?夕方お迎えに行って、夕食・お風呂・寝かしつけを毎日こなせるだろうか?懸念点は沢山ありますが、なるようにしかならないし、どうにかなると信じています。眼科医としての知識・技術も一つひとつ積み重ねていけるよう引き続き頑張ります。