第130回日本眼科学会総会 学会報告
A先生
暖かくなってきた4月、今年も日眼がありました。最近は大阪か東京で行われていることが多かったですが、23年ぶりに福岡県での開催となり、福岡国際会議場・マリンメッセ福岡で大々的に行われました。
私は2日目夕方からの参加となりましたが、ポスターセッションではマリンメッセの大きな会場を人が埋め尽くし、熱気ある質疑応答が繰り広げられました。当科からは湧田先生が加齢黄斑変性について、芦森先生がマウスの角膜上皮細胞の体内周期について発表され、芦森先生が座長賞を受賞されました。
3日目の代議員会指名講演では、大阪大学の福嶋先生が未熟児網膜症診療の現状と将来について、基礎から臨床、AIまで含めたさまざまな研究結果を発表されました。正確で患者さんの負担が少ない未熟児網膜症診療の展望を語られ、非常に感銘を受けました。夕方の企業共催セミナーでは、抗がん剤の眼の副作用について解説がありました。新しい抗がん剤が開発されていく中、眼科医も対応していかなければならないと感じました。
2年ぶりの日眼で、見渡す限り眼科医がひしめいている様子に圧倒されました。多くの医師・医療スタッフ・企業が眼科医療に向き合って、研究も治療も更に発展していくのだろうと予感します。私もその一助となれるよう、身を引き締めて日々の研究・診療へ邁進してまいります。
福岡国際会議場入口
博多駅前のつばめ号展示