山口大学医学部眼科山口大学大学院医学系研究科眼科学

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卒後研修案内・募集要項Program

若手先輩医師からのメッセージ

私は2年間の前期研修を山口大学医学部附属で修了し、初期臨床研修修了後は、大学病院で1年間後期研修を受けました。4月からの業務は角膜班、緑内障班、網膜班の3つのグループをローテーションする形で配属され、実際に診療を行い手術に携わります。はじめはもちろんですが、わからないことの方が多いため悪戦苦闘する場面も多々ありましたが、優しくかつ熱心な上級医のご指導のお陰で、毎日実り多き日々を過ごすことができました。

大学病院で1年間の後期研修を受けた後は、関連病院の小郡第一総合病院での研修となりました。手術は月曜日と水曜日の午後で、それ以外は基本的に外来業務をしています。比較的初期の緑内障の患者様や糖尿病網膜症の定期診察の患者様など、大学病院との患者層の違いを強く感じます。手術は白内障の件数が多いなか、その他に眼瞼手術、緑内障手術、硝子体手術、涙道再建術など多種多様な手術を行っており、非常に学ぶことが多くたくさんのことを学ばせていただきました。

大学に戻ってきてからは今まで学んだことを生かしながら、今後も患者様のQOL向上に貢献できるよう日々研鑽を積んでいく所存です。

皆さんもぜひ、患者様に「光」を差し延べる、眼科医になりませんか?(W先生)

入局4年目のFです。入局してから現在に至るまでの過程を説明します。

1年目は山口大学で、角膜班、緑内障班、網膜硝子体班を4カ月毎ローテーションし、眼科領域における幅広い知識や技術を習得することができました。
2年目は山口県立総合医療センターで、1年目で得た経験を活かし、外来診療や手術技術により磨きをかけることができました。
3年目は再び山口大学で、網膜硝子体班を8か月、角膜班を4カ月ローテーションし、経験豊富な上級医のもとで、さらなる研鑽を積むことができました。
4年目からは山口大学大学院へ進学し、現在は糖尿病黄斑浮腫における神経変性マーカーの特定研究を行っています。また研究の傍らに週1回大学で外来や手術業務、関連病院での外来業務を行っています。

今までを振り返ってみると、年々確かな成長を実感できています。
症例数に関しては申し分なく、また上級医の先生方も優しく親身に指導して下さり、一人前の眼科医になることができると思います。

皆さんもぜひ山口県で眼科医療に貢献してみませんか。(F先生)