201987日(水)に、第2回スチューデント・リーダー・プログラム(SLP)【学生企画】『YU-AP動画プロジェクト意見交換会』を開催し、学生・教職員 計13名が参加しました。学生企画としては、2016年に学生FDサミットに参加した学生がその内容を持ち帰る企画を行って以来の開催であり、今回参加した学生たちにとっては初めてのものでしたが、YU-AP学生スタッフの多くの参加により盛会でした。今回の企画は工学部の学生を中心に作業を進めている動画プロジェクトをテーマにしつつ、動画の場面を見ながら話し合うことで、学生スタッフとしての活動を振り返る機会にもなりました。なお、本企画は山口大学・大学教育再生加速プログラム(YU-AP)が進める正課外教育プログラムの一環として開催しています。

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 当日は、はじめに作成途中の動画を参加者全員で確認し、良い点だけでなく、より多くの人が見るためにどのような要素があるとよいかについて、特に学生の視点から意見を募り話し合いました。テロップの表示などについて具体的な案が出され、動画のブラッシュアップにつながりました。また、同様の動画作成プロジェクトを行っているCOC+事業の関連動画の一つである、YFL育成プログラム紹介動画を見たことで、同じ学生が自分の技術を活かして活躍する様子に刺激を受けている様子も伺え、YU-AP学生スタッフ全体の機運の高まりも感じられました。

 さらに、動画プロジェクトを通して、他の学生スタッフがどのように大学の教育改善に関わっているのかを知る機会も得られました。前期が終了したばかりの時期でもあったため、動画に見られた部分・見られなかった部分を含めて今年度までに各自がどのような活動を行ったのかについて説明を行い、本人にとっての活動振り返りだけでなく、新メンバーにとっての今後の目標設定のために有意義な時間を持つことができました。普段会う機会の無いメンバーも集まることができたため、それぞれが動画編集のように自分の特技を活かす方法を模索し、将来的なビジョンまで話し合う機会となり、参加した学生の皆さんの充実した表情が印象的でした。進行中の動画プロジェクトについては、動画の公開時にYU-AP事業HP等を通してまたお知らせをいたします。