5月11日、16時から、『君ならどう解決する!?大学生活で困っていることを今のうちに解決し隊!』というイベントを行いました。

 まずはアイスブレーキング、ペアになってお互いを紹介し合いながら、意見を出しやすい雰囲気作りをしました。その後、大学の学習面に関する改善してほしいことを各自、書き出していき、一つ一つについて、議論しました。よく出た意見としては、教科書費がかさむことや、授業で習う理論が実際の社会でどのように関わりがあるのか知りたい、などがありました。

 実際のワークとして、教科書費がかさんで困っている学生を助けるには、学内でどのような処置ができるかを考えてみました。様々な案が出たのですが、最終的には、学務の場所に教科書ボックスを設置して、先輩がいらなくなった教科書を置き、後輩が自由に使えるようにする案にまとまりました。

 このように、実際の学生の悩みをすくい取り、それを解決するための方法を考えるのも、私たちの活動の一部です。今後、ボックスが設置されるかは、まだわかりませんが、少しずつ、山口大学の学習環境が良くなるように、これからも尽力したいと思います。

 平成28410()に、新入生と学内サークルとのマッチングイベントである新歓フェスティバルにYC.CAMとして参加した。懸命な声掛けと熱いビジョンを伝えた結果、なんと10名もの興味があるという学生と出会い、うち4名が今後の活動に参加してくれることとなった。団体として正式なメンバー募集を行うのは初めての試みであり、直前まで内容の修正やコンテンツ強化などが行われた。当日は教室内で「共育の丘だより」の展示やプレゼン中のビデオを流しながら、これまでの活動とこれからのビジョンについて一年生とセッションを行った。

 今回の反省としては、事前に一定人数が集まるだけの工夫をしておく必要があったことが挙げられる。また、自分たちが新入生に提供できる強みをもっと特化させておく必要があった。この反省は来年に必ず活かしながら、新入生の定着を目的とした、歓迎イベントを近日開催する見通しである。

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