201838日(木)・9日(金)、法政大学で開催された『学生FDサミット2018春』、ポスターセッションにおいて、大学教育センターの支援を受けて活動するYUAP学生スタッフが作成したポスターが最優秀賞「ポスター大賞」を受賞しました。2017年度に取り組んできたYU-AP学生スタッフの活動内容が高く評価されるとともに、切り絵などの工夫を凝らしたポスター展示の成果であり、参加学生・教員一同、大きな喜びに包まれました。

 学生FDサミットとは、学生の声を教育改善や学修環境改善に活かす学生参画型のFDFaculty Development(教育改善・学修環境改善))を行う全国各地の大学生団体が集結して意見交換や情報交流を行う全国イベントで年2回(春と夏)開催しています。本学からは毎年、YU-AP学生スタッフや教職員が参加しており、20173月には、山口大学主催で『学生FDサミット2017春』を開催し、全国から約260名の学生・教職員の参加者を集めました。

〈ポスター大賞のコメント〉

①人文学部3年生 堀井さやか(YU-AP学生スタッフ)

 学生FDサミット2018春のポスターセッションの部において、山口大学の作品が大賞を受賞したことをとても嬉しく思います。

 私は大学2年からYU-AP学生スタッフとして活動を始め、アートふる山口や大殿七夕ちょうちん祭りといった地域のお祭りや、学内のクリスマス照明企画など、様々なイベントにかかわらせていただきました。ポスターを作るにあたって、そうしたイベントや地域の方々との交流をどのように表現すればいいか、同じYU-AP学生スタッフである廣本さんと相談しながら作り上げていきました。ポスターの内容はもちろん、「クリスマスの照明企画で作ったメッセージカードを横に添えてみたらどうか?」、「目を引くために山口大学のマスコットキャラクターを飾ってみたらどうか?」などと意見を出し合い、試行錯誤しながらの作業は大変でしたが、それ以上にとても楽しくやりがいを感じました。

 数あるポスターの中から、私達山口大学YUAP学生スタッフのポスターが選ばれたことは本当に嬉しく、光栄に思います。また、今回のポスターセッションで他大学の取り組みについて学ぶことができたことも、私にとってとても貴重な経験になりました。このポスターセッションで学んだことを生かし、これからもYUAP学生スタッフとして様々な活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。

②人文学部3年生 廣本明日香(YU-AP学生スタッフ)

 学生FDサミット2018春のポスターセッションでポスター大賞という素晴らしい賞を頂き、とても嬉しく思います。

 飾り付けで可愛らしく華やかにするために細かなところまで気を配って作業したり、どうすれば見やすいポスターになるのか話し合って構図を工夫したりしました。時間のない中のポスター製作に大変だと感じることもたくさんありました。しかし、そういったことも含め評価されたことに、報われたような思いもあり、皆で喜び分かち合うことが出来ました。

また、ポスターの中身である、私たちが行ってきた学校内外での活動に関しても、より多くの方に興味を持って見て頂けたのかなと思い、やってよかった、頑張ってよかったと思いました。

 そして、こうして大賞を頂いたことをきっかけに更に多くの方々に私たちの活動について知って頂けると嬉しいです。

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 平成29年3月2日(木)・3日(金)に、「学生FDサミット2017春」を山口大学で開催しました。「学生FDサミット」とは、全国の大学から学生FD活動に取り組む学生・教員・職員が一堂に会し、各大学における活動や成果を発表し合い、大学教育における課題等を共有し、議論する場です。山口大学で開催される今回は、「Borderless Campus~学びのフィールドはどこにある?~」をテーマに、学びの多様性に焦点を当て、「発見し・はぐくみ・かたちにする」という活動を通して、その大学オリジナルな学生FDを考えることを目指した。山口大学 共通教育棟(吉田キャンパス)にて、参加者258名(学内39名(学生27名、教職員12名)、学外219(学生177名、教職員42名))を集めて行われました。
 1日目ははじめに、奥田 真也(経済学部4年生・学生FDサミット2017春 山口大学 実行委員会代表)より開会宣言が行われました。次に岡 正朗 学長より開会挨拶があった後、学生FDの第一人者である元立命館大学教授 木野 茂 氏より今回のサミットに関する期待が述べられました。その後、学生FD第一世代トーク「とどけ、熱き心!」と題し、学生FD第一世代として活躍し、現在大学の教職員である4名(平野 優貴:法政大学キャリアセンター職員、山下 貴弘:山口大学COC+事業推進本部コーディネーター、曽根 健吾:横浜国立大学高大接続・全学教育推進センター特任教員、高橋 和:名城大学学務センター職員)から、学生時代の学生FD活動を振り返りつつ、現在大学の教職員としての立場から現役学生への熱い思いが述べられました。
 午後は分科会セッション「山大 春の陣」と題して、下関市立大学の学生FD団体および岡山理科大学とり.OUSの学生の協力を得て、山口大学を含めた3大学の分科会が行われました。

     
 2日目はグループワークセッション「学生FDサミットのビジョンをデザインしよう!」と題して、前日の参加者それぞれの「学び」への考察をもとに、グループワークを行いながら、どんな学生FDサミットに参加したいのか、作り上げていくのか、そのビジョンをデザインするというワークが行われました。また午後は、プレゼンタイム「未来のとびらをノックしよう!」と題し、グループワークで考えたビジョンを発表するというワークが行われました。
 クロージングセッションでは、福田 隆眞 副学長より閉会の挨拶、林 透 大学教育機構 大学教育センター准教授より開催校からの挨拶、次期開催校である金沢星稜大学から挨拶が行われました。またその際、2日目に各グループが考えたビジョンをもとに、学生FDサミットのエンブレムを創るというサプライズ演出も行われました。エンブレムのデザインには、岡山県立大学PZLの学生に多大なる協力を頂きました。最後に、奥田 真也(経済学部4年生・山口大学 学生FDサミット2017春 実行委員会代表)から閉会宣言が述べられ、終了しました。

     

          

平成29年3月2日・3日に、山口大学 吉田キャンパスにおいて学生FDサミットを開催いたします。学生FDサミットとは、全国の大学から学生FD活動に取り組む学生・教員・職員が一堂に会し、各大学における活動や成果を発表し合い、大学教育における課題等を共有し、議論する場です。
山口大学で開催される今回は、「Borderless Campus~学びのフィールドはどこにある?~」をテーマに、学びの多様性に焦点を当て、「発見し・はぐくみ・かたちにする」という活動を通して、その大学オリジナルな学生FDを考えることを目指します。
詳細は以下のwebページを御覧ください。
URL:http://ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~otml/sfds2017s.html

学生の学びに関心のある多くの教職員・学生の皆様の参加を心よりお待ちしております。

1.開催内容
日 時:平成29年3月2日(木)11:00~18:00、3月3日(金)10:00~16:00
場 所:山口大学 共通教育棟(吉田キャンパス)
対 象:教職員・学生

2.申込方法
山口大学・大学教育再生加速プログラム・学生FDサミットページ内の<申込方法>をご確認ください。
URL:http://ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~otml/sfds2017s.html

3.申込締切
2月10日(金)

4.問合せ先
山口大学 大学教育機構 大学教育センター(YU-AP推進室)
E-mail: yuap@yamaguchi-u.ac.jp TEL: 083-933-5261

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2016年9月6日(火)・7日(水)、札幌大学にて開催された学生FDサミット2016夏(北海道サミット)に、YC.CAMの学生メンバー3名、教職員2名で参加しました。当日は、札幌大学をはじめとする近隣大学の学生スタッフによるアットホームな運営、情報交換会でのクイズ大会など、楽しい企画に溢れていました。そして、北海道サミット、卒業式セレモニーの最後に、YC.CAMメンバーの力を結集して、次期開催校として、学生FDサミット2017春開催をアピールさせていただきました。2017年3月2日(木)・3日(金)、山口大学・吉田キャンパスにて、学生FDサミット2017春を開催いたします。皆さん、早速、日程を確保しておいてくださいませ。どうぞ、おいでませ、山口へ。YC.CAMメンバーはじめ、仲間たちとお待ちしております。

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