パートナーシップ宣誓制度に伴う休暇制度の一部改正について

パートナーシップ宣誓制度の手続きを行った教職員が、結婚や配偶者要件のある休暇を取得できるように休暇制度が一部改正され、2025年10月1日から適用されます。

本学では、2019年4月に「山口大学における多様な性的指向と性自認(SOGI)を尊重する基本理念と対応ガイドライン」を策定し、学生や教職員のSOGIに関する悩みに配慮し、積極的に支援する仕組みをすでに構築しています。また、2023年1月に策定された「明日の山口大学ビジョン2030」においても、多様な知が共奏するダイバーシティキャンパスを創造することも謳っています。

今回の制度改正は、山口大学の「SOGIガイドライン」の理念に沿った改正であり、ダイバーシティ推進室は、これからも多様なSOGIを積極的に支援していきます。

なお、性の多様性を認め合い、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現を目指して導入される「パートナーシップ宣誓制度」は、2025年9月1日時点で山口県および宇部市、山口市、阿武町で導入されています。