文部科学省が発表した「研究力向上改革 2019」（平成３１年４月２３日）や，総合科学技術・イノベーション会議にて決定した「研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ」（令和２年１月２３日）において，研究「人材」，「資金」，「環境」の改革を大学改革と一体的に進め，競争的研究費制度の見直しを行うことになっており，本学において，以下のように取り扱うこととしました。

1. 山口大学における制度改善の概要[PDF]【学内限定】
2. 競争的研究費の制度改善について（令和４年４月１日改正）[PDF]【学内限定】

　　　▶ 参考：文部科学省HP　競争的研究費の充実と制度改善

　若手研究者の育成・活躍機会の創出及びキャリアパスの形成のため，「競争的研究費においてプロジェクトの実施のために雇用される若手研究者の自発的な研究活動等に関する実施方針」（令和２年２月１２日競争的研究費に関する関係府省連絡会申し合わせ）により，令和２年度から，競争的研究費においてプロジェクトの実施のために雇用される若手研究者について，雇用されているプロジェクトから人件費を支出しつつ，当該プロジェクトに従事するエフォートの一部を自発的な研究活動等に充当することが可能となりました。（本学での取扱いは令和３年４月１日から）

1. 競争的資金で雇用される若手研究者の自発的な研究活動等に関する取扱いについて[PDF] 【学内限定】
2. 承認申請書等[Word] 【学内限定】

　各資金配分機関においてエフォート管理に係る手続や提出書類が異なることにより生じる事務負担を軽減するため，「エフォート管理の運用統一について」（令和２年３月３１日資金配分機関及び所管関係府省申し合わせ）により，令和２年度から，各資金配分機関におけるエフォート管理に関する手続の簡素化及び合理化が進められました。（本学での取扱いは令和３年４月１日から）

1. 競争的研究費で雇用される研究者のエフォート管理の取扱いについて[PDF] 【学内限定】
2. エフォート申告・報告書（裁量労働制）　　[Word] 【学内限定】
3. エフォート申告・報告書（裁量労働制以外）[Excel] 【学内限定】

　令和２年３月３１日付け資金配分機関及び所管関係府省申し合わせにより，「複数の研究費制度による共用設備の購入について（合算使用）」により対象制度が追加され，複数の科研費による共用設備の購入に加え，令和２年度からは，複数制度の競争的研究費においても共用設備の購入が可能となりました。
（「複数の科学研究費助成事業による共用設備の購入について（通知）」令和３年３月３１日口大財１３２号副学長（財務施設担当）通知参照。）

　「競争的研究費の直接経費から研究代表者（PI）の人件費の支出について」（令和2年10月9日　競争的研究費に関する関係府省連絡会申し合わせ）により，研究活動に従事するエフォートに応じ，研究代表者（PI）の希望により，直接経費からPIの人件費支出が可能となりました。（本学での取扱いは令和３年１０月１日から）

1. 競争的研究費の直接経費から研究代表者等（ＰＩ）の人件費の支出について[PDF] 【学内限定】
2. ＰＩ研究環境等充実費　使用計画・活用実績報告書　[Word] 【学内限定】
3. 申合せ（令和4年11月14日制定）[PDF]【学内限定】
4. 手続きフロー[PDF] 【学内限定】

　　　▶ 活用実績報告（令和３年度）
　　　▶ 活用実績報告（令和４年度）
　　　▶ 活用実績報告（令和５年度）

　「競争的研究費の直接経費から研究以外の業務の代行に係る経費を支出可能とする見直し（バイアウト制度の導入）について」（令和２年５月２２日）により，PI 本人の希望により，直接経費から研究以外の業務の代行に係る経費の支出を可能としました。（本学での取扱いは令和３年４月１日から）

1. 競争的研究費の直接経費からの研究以外の業務の代行に係る経費を支出可能とする制度（バイアウト制度） に関する取扱いについて[PDF] 【学内限定】
2. バイアウト制度利用申請書　[Word] 【学内限定】