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News & Topics
2021/11/4
学部6年生の発表した学術論文が国際学術雑誌に掲載されることになりました
本学部6年生の稲永咲耶さんが筆頭著者として2021年9月19日に発表した論文が、学術雑誌“Veterinary Pathology”(電子出版)に掲載されることになりました。
論文名は「Mismatch repair deficiency in canine neoplasms.(犬の腫瘍におけるDNAミスマッチ修復蛋白の解析)」で、犬の悪性黒色腫や肝細胞癌でミスマッチ修復機能欠損(dMMR)症例が多いことを示しました。dMMR症例に対しては抗PD-1抗体療法が著効することが医療で知られており、本学で実施されている抗PD-1抗体の臨床試験における効果予測因子としての可能性が期待されます。
稲永さんは、「学部生の間に海外雑誌へ論文を掲載するという貴重な経験ができ、嬉しく思います。ご指導いただいている水野先生をはじめ、共著者の先生方に厚くお礼申し上げます。」と述べています。