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News & Topics
2021/11/5
学部5年生の発表した学術論文が国際学術雑誌に掲載されました
本学部5年生の正木貴大さん(島田研究室)が筆頭著者として発表した論文が、2021年10月25日(米国東部標準時)に米国科学アカデミー紀要「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)」に掲載されました。
論文名は「Calcineurin regulates the stability and activity of estrogen receptor α(カルシニューリンによるエストロゲン受容体αの安定性及び活性調節機構)」で、 乳がんの再発に関わる新たな制御因子としてカルシニューリンを発見し、悪性腫瘍の再発に密接に関連するエストロゲン受容体の機能をカルシニューリンが増強するメカニズムを明らかにしました。
正木さんは、「今回発表した論文がPNASに掲載されたことを光栄に思います。また、島田緑教授、羽原誠特命助教をはじめ、ご指導・ご協力してくださった研究室のメンバーに心より感謝申し上げます。今回の研究内容が、今後の乳がん治療の進歩につながればと思っております。」と述べています。