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News & Topics
獣医学研究における連携強化のための
「第6回AJIVEシンポジウム」が開催されました
インドネシアの獣医系大学と山口大学大学院連合獣医学研究科(共同獣医学部・共同獣医学研究科)の教育・研究交流を図るため,2017年から始まった本シンポジウムも6回目となりました。当初は主催大学である山口大学においてハイブリッド(国内大学対面、インドネシア大学オンライン)で実施予定でしたが,新型コロナウイルスによる状況を鑑みて、国内大学参加者も含め完全オンラインで2022年2月11日(金)に開催しました。
今回は,オンライン開催にもかかわらず、インドネシアから11大学、日本からは山口大学、鹿児島大学、鳥取大学、岐阜大学、宮崎大学、東京農工大学、岩手大学の7大学から合計350名をこえる参加者がありました。当日は、オープニングセレモニーとして、山口大学の岡正朗学長、進士正人副学長(国際連携担当)およびインドネシア獣医大学協会長のTeguh Budipitojo教授(IPB大学)の挨拶にはじまり、佐藤晃一共同獣医学部長(山口大学)とAris Junaidi教授(インドネシア文部科学省)のキーノートスピーチと下田宙准教授(山口大学)によるキーノートプレゼンテーションが行われました。その後のシンポジウムは、すべてリアルタイムのオンライン発表として開催され、一般演題66演題について、3つの部屋に分かれ、それぞれの演題について活発なディスカッションが行われました。
本シンポジウムは,日本とインドネシア双方の教員の共同研究関係を確立して発展させること,インドネシアにおける次世代の教員候補者が,日本において学位取得するための協力関係を築くことを目的として設置されているため、Deans meetingでは、学生交換留学プログラム、相互教育システム構築などについて話し合われ、今後も協力関係を進展させていくことが確認されました。
最後に,次回のシンポジウムは,来年(2023年)2月にインドネシアのHasanuddin Universityで開催することが了承され,盛会のうちに終了しました。
開会挨拶をする山口大学 岡 正朗 学長
Deans Meetingに参加した日本、インドネシア各大学の学部長等
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