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山口大学共同獣医学部

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今井助教が日本実験動物学会「2021年Experimental Animals 最優秀論文賞」を受賞しました

 このたび、日本実験動物学会「2021年Experimental Animals 最優秀論文賞」の受賞者の発表があり、本学部の今井啓之助教が同賞を受賞しました。  この賞は、当該年に学会誌Experimental Animalsに掲載された論文のうち、特に優れた原著論文の著者に対して授与されるものです。

 論文名:「Establishment of a novel method for the production of chimeric mouse embryos using water-in-oil droplets(オイルドロップレットを用いたマウスキメラ胚の作出法の確立)」

 今井助教は、「この研究は、学生の頃に苦労した実験系から着想を得て、新たな手法を開発した内容です。動物を用いた試験の3Rsにも貢献できると考えております。今後も基礎研究を行いつつ、技術開発等も行っていきたいと思います。また本研究の遂行・取りまとめにあたり、共著の先生方に多く協力いただきましたこと改めて感謝申し上げます。」と述べられ、今後の教育・研究活動等における更なる活躍が期待されます。


賞状を手にする今井助教