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山口大学共同獣医学部

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獣医学研究における連携強化のための
「第8回AJIVEシンポジウム」が開催されました

 インドネシアの獣医系大学と山口大学共同獣医学部・共同獣医学研究科および日本の獣医系大学の教育・研究交流を図るため、2017年から始まった本シンポジウムも8回目となりました。主催大学であるインドネシアSyiah Kuala Universityにおいて対面形式で2024年7月6日(土)に開催されました。

 今回は、インドネシアから12大学、日本からは山口大学、鳥取大学、岩手大学の3大学から参加があり、キーノートプレゼンテーション3題と一般演題50演題の合計53演題の発表がありました。オープニングセレモニーとして、主催大学Syiah Kuala UniversityのMarwan学長、インドネシア獣医大学協会代表のMirni Lamid教授(Airlangga University)および度会雅久共同獣医学部長(山口大学)の挨拶にはじまり、谷口雅康准教授(山口大学)とHambal教授(Syiah Kuala University)、Leni Maylina博士(IPB University, 本研究科修了生)によるキーノートプレゼンテーションが行われました。一般演題50演題について、6つの部屋に分かれ、それぞれの演題について活発なディスカッションが行われました。

 本シンポジウムは、日本とインドネシア双方の教員の共同研究関係を確立して発展させること、インドネシアにおける次世代の教員候補者が、日本において学位取得するための協力関係を築くことを目的として設置されているため、Deans meetingでは、学生交換留学プログラム、相互教育システム構築などについて話し合われ、今後も協力関係を進展させていくことが確認されました。 

 最後に、次回のシンポジウムは、来年(2025年)5月にインドネシアのBrawijaya Universityで開催することが了承され、盛会のうちに終了しました。




オープニングセレモニーで挨拶をする石井副学長(国際連携担当)



キーノートプレゼンテーションを行う谷口准教授



シンポジウム参加者による集合写真


(写真をクリックすると拡大画像をご覧いただけます)