2020年度春季学童保育「ヤマミィ学級」を実施しました。

 山口大学ダイバーシティ推進室は,教職員のワークライフバランスを推進する取り組みの一環として,春季学童保育「ヤマミィ学級」を、吉田キャンパス及び小串キャンパスにおいて3月29日(月)から4月7日(水)までの8日間(小串キャンパスは6日間)実施しました。

 

 学童保育は、朝8時15分から夕方18時まで利用することができ,今回も小学1年生から6年生までの28名が利用しました。保育場所が大学に隣接しているため、送迎が便利です。また、昼食時間を親子で共に過ごしてリフレッシュしたり、子どもが体調を崩した時にはすぐに対応できるなどのメリットがあります。

 

 今回も冬季同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から学生プログラムは実施出来ませんでしたが、NPO法人やまぐちレーテ子育てBambiniのスタッフや大学職員のご協力により、多彩なプログラムを実施することが出来ました。

 

 プログラムとして、「素敵な織物作り」では,色とりどりの糸を使って、小さな織物作りを体験したり、「黒五郎の体験あそび」では、木の枝を支柱にして作るテントのミニチュアを作ったり、「エコな体験あそび」では、天然塩を火にかけて、ハイビスカスの食紅で色付けした可愛らしいバスソルトを作ったりしました。手作りのバスソルトは無添加で、食用としても活用できるため、味見を楽しむ女の子たちもいました。また、マジックショーでは、初めて見る子もそうでない子も、タネの分からないマジックに「えー!?」「どうして!?」などの歓声を上げて楽しんでいました。春から中学生になるお子さんたちは、今回の学童保育が最後となるため、最後は皆でお別れパーティーを実施しました。