2021年度夏季学童保育「ヤマミィ学級」を実施しました。

山口大学ダイバーシティ推進室は,教職員のワークライフバランスを推進する取り組みの一環として,夏季学童保育「ヤマミィ学級」を、吉田キャンパス及び小串キャンパスにおいて7月26日(月)から8月30日(月)までの19日間(小串キャンパスは12日間)実施しました。また、今回は学童保育「ヤマミィ学級」とは別室で、要望のあった幼児の受け入れ(一時預かり保育)も小串キャンパスにおいて行いました。

学童保育及び一時預かり保育は、朝8時15分から夕方18時まで利用することができ,今回は幼児から小学6年生までの35名が利用しました。大学敷地内に保育場所があるため、送迎が便利なことはもちろん、昼食時間を親子で共に過ごしてリフレッシュしたり、子どもが体調を崩した時にはすぐに対応することができるなどのメリットがあります。

新型コロナウイルス感染症の流行が収まらない中で迎える2回目の夏休みとなり、昨年から自粛や制限を強いられている子どもたちに、少しでも楽しい夏休みの思い出をと、学生さんや教職員、NPO法人やまぐちレーテ子育てBambiniのご協力により、多彩なプログラムを実施したり、ヤマミィバスで徳地青少年自然の家へ行き、自然のあふれる中で学外活動を実施することができました。

 

プログラムの一例として、プログラミング教室では、オリジナルのプログラミングを作成し、おもしろ科学教室では、身近なペットボトルや空き缶、さらには小型ドローンを使って、空気の重さや風の力を体感しました。ジェスチャーかるたでは、かるたを作ることから始まり、そのかるたを使ってジェスチャーを加えながらかるたを楽しみました。

その他にも、押し花教室、モビール作り、ミサンガ作り、フロアカーリング、夏祭りなど、多くのプログラムを実施することができ、参加した子どもたちからは、「楽しい!」「面白い!」「これはどうなっているの?」など、様々な反応がありました。モノづくりのプログラムでは、「家に持ち帰ってお母さんにプレゼントしようと思う」と話す子どもたちもいました。保護者の方からも、「子供が友達と創造性を発揮して、色々な制作をしている」「プログラミングを帰宅してからもやりたがっており、自分でお金を貯めてプログラミングソフトを買うと意気込んでいる」と喜びの声を共有してくださり、私たちスタッフも大変嬉しく思うとともに、低学年から高学年まで一緒に楽しめるよう工夫しながらプログラムを実施してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

今後もダイバーシティ推進室では、教職員のワーク・ライフ・バランスを支援していくため、安全で安心できる学童保育の運営に努めていきます。