女性研究者ネットワークを開催しました

 6月14日(水)に「女性研究者ネットワーク」をオンラインで開催しました。
このネットワークは、コンソーシアムに参画している機関に所属する女性研究者が機関の垣根を越えて交流し、繋がりを広げるなかで、お互いにロールモデルの役割を担ったり、多様な視点と発想による研究の活性化などを目指すものです。文部科学省の事業が採択された2020年度から始まり、今回で5回目の開催になります。

 当日は、国際総合科学部の上田真寿美先生がファシリテーターとなり、「うまい時 間の使い方 -時間を増やしたいのは、研究? プライベート?- 」というテーマ で、5機関から15名の女性研究者が参加しました。 「介護と研究、あるいは育児と研究との両立で困ったことや工夫したことは?」 「子育てをしながらの学会出席は?」「子育て中のリモートワークのメリット、デメ リットは?」などの身近な話題について、自身の経験を踏まえた意見やアドバイスなどが参加者から語られました。現在、育児や介護を実践中の方や今後、経験するかもしれない方にとって、有意義な時間となりました。