「子育て・介護等のケアと仕事の両立缶バッジ」を配布しています
山口大学では、子育て・介護等のケアと仕事を両立する本学の教職員を対象に、「子育て・介護等のケアと仕事の両立缶バッジ」を配布しています。希望する方は、所属部局の筆頭係を通じてお受け取りください。
同僚が妊娠初期や出産、子育て、介護等のライフイベントを抱えていても、外見からは見分けがつかないため、勤務時間とライフイベントの時間のやりくりに人知れぬ苦労を抱えていることがあります。そこで、この缶バッジを身に付けることにより、ケアと仕事の両立をしている人への勤務時間や業務に関する周囲の配慮を促すことができるようになり、両立にやさしい環境づくりの推進に寄与することが期待されています。缶バッジは、ICカードケースに取り付けることができる仕様です。
なお、缶バッジの製造においては、本学の業務支援室の協力をいただきました。業務支援室の皆様、ありがとうございました。
※業務支援室・・・多様な人材の活用と教育研究環境の整備を推進する山口大学が、障がい者雇用推進の一環として2011年4月に設置したもので、支援員・技術指導員・スタッフから構成される。
「子育て・介護等のケアと仕事の両立缶バッジ」デザイン最優秀提案者の学長表彰授与式を開催しました
2018年6月5日(火)、「子育て・介護等のケアと仕事の両立缶バッジ」デザイン最優秀提案者の学長表彰授与式を開催しました。
2017年度に「子育て・介護等のケアと仕事の両立缶バッジ」のデザインを山口大学の構成員を対象に募集したところ、多数の応募があり、審査の結果、大学院医学系研究科の有吉彰子さんが考案したデザインが最優秀提案者として採用されました。
学長表彰授与式は、部局長会議の冒頭に、部局長会議構成員及び陪席者が列席するなかで執り行われ、最優秀提案者の有吉彰子さんには、岡正朗学長から表彰状と記念品の贈呈がありました。受賞に対して有吉さんは、「愛にあふれる職場によって包まれているイメージからこのデザインを作成した。私自身も日々、2歳の子供の育児と仕事の両立に奮闘しており、職場の方々からの協力も得ながら過ごしている。このデザインが、同じようにケアと仕事を両立している人たちを応援できるものとなれば嬉しい」とのコメントがありました。
そして、岡学長より挨拶があり、「多くの教職員がケアと仕事の両立が必要な状況であり、誰もが働きやすい職場を目指しているところである。今回の缶バッジによって、教職員のさらなる意識改革につながると思う。」と激励の言葉が贈られました。今回の缶バッジ作成に、鍋山ダイバーシティ推進室長は、「この缶バッジが、プライベートな話題での 仲間づくりや、思いやりの輪が広がるきっかけになってくれることを願っている。」と述べています。「子育て・介護等のケアと仕事の両立缶バッジ」により、両立にやさしい環境づくりが推進されることを願います。
ご応募いただきました学生・教職員の皆様、ありがとうございました。応募者の方には参加賞をお贈りいたします。
参考記事: |
「子育て・介護等のケアと仕事の両立缶バッジ」デザイン最優秀提案者学長表彰授与式を挙行しました(2018年6月15日) 医学系研究科の有吉平さんが第3回イクメン応援表彰で最優秀賞を受賞しました(2017年12月8日) |