山口大学では、2014年度に文部科学省・大学教育再生加速プログラム(テーマⅠ・Ⅱ複合型)の採択を受け、テーマⅠ「アクティブ・ラーニング」、テーマⅡ「学修成果の可視化」の取り組みを通して、①多様な学生すべてに対する能力育成を最大限支援する、②本学の教育システムを学生および社会に質保証できる、③本事業成果を積極的に情報発信し、我が国の高等教育全体の発展に貢献すること、を目指し、着実に成果を挙げてまいりました。

 2019年度までの事業期間中に、各授業科目におけるアクティブ・ラーニングの度合を見える化したALポイント認定制度、優れたアクティブ・ラーニング型授業実践を表彰するALベストティーチャ表彰制度、さらには、山口大学生が卒業時に身に付けておくべき汎用的能力「山口大学生コンピテンシー」の可視化などの取組を通して、学生の「学びの好循環」の創出を進めてきました。 

 このたび、2020年度に行われた文部科学省・大学教育再生加速プログラム(AP)事後評価において、2017年度の中間評価に続き、最高の「S評価」を受けました。「S評価」を受けたのは、全体では77件中20件、テーマⅠ・Ⅱ複合型では21件中5件という狭き門でした。今回、非常に高い評価をいただいたことを励みに、山口大学における教育改革の礎となり、さらなる充実に努めていきたいと思います。

 詳細は以下URLをご参照願います。

(事後評価結果総括及び一覧)

https://www.jsps.go.jp/j-ap/jigo_kekka.html

(山口大学・事後評価結果)

https://www.jsps.go.jp/j-ap/data/jigo_hyoka/kekka/r2-ap-jigokekka_20.pdf